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三部九候診(さんぶきゅうこうしん)

 『黄帝内経素問』にある脈診法で、世界には天人地の三つがあるという考え方から、人体においても天人地を求め、これに対応する脈拍で診断する方法。  頭頚部に3箇所、手に3箇所、足に3箇所の拍動部を求め、これの強さなどでもって診断を行う。  漢代当時にどのような実用がなされていたかがわからないが、主に鍼灸の診断で行われていたと思われる。後述する『霊枢』の人迎脈口診に移行したとも考えられる。

食指のあたる所を寸部、中指のあたる所を関部、無名指のあたる所を尺部としている。

脈状診 [編集]
 主に現代中医学の脈診法そのものであり、現代中医学の脈診法や日本では古典鍼灸研究会の井上雅文氏の脈診法がこれにあたる。後述する脈位脈状診は六部定位診とこれを一緒にしたものである。  片手の橈骨動脈の拍動を触れて、その打ってくる脈動の感じ方を決められた概念でもって分別して診断を行う。この概念(または型枠)を脈状といい、時代によって数が増えている。  日本漢方では後述する六部定位診は重視されず、主に脈の浮・沈・数・遅・強弱などの脈状により診断がなされるが、中医学の脈診では六部定位診や脈象(下記28脈)を重視する。これは、日本漢方が方証相対(証に合わせて処方を決めること)的思考を重視し、腹診に重点を置くためである。一方、中国や韓国では文化的に腹診に対する抵抗感があったことから腹診は発展しなかった。チャングムでは、脈診で疾患を診断する場面があり、中国の脈診と相似するものと思われるが、韓医学は金元から明代の医学を吸収しつつも、漢代の医学を基本とした独自の発展を遂げている。

脈象については、陽経の脈を七表(浮・芤・滑・実・弦・緊・洪)、陰経の脈を八裏(微・沈・緩・濇・遅・伏・濡・弱)、両方の脈を九道(長・促・短・虚・結・牢・動・細・代)という。

六脈診 [編集]

祖脈診 [編集]

人迎脈口診(じんげいみゃっこうしん) [編集]
 黄帝内経霊枢(こうていだいけいれいすう)という古典にある脈診法で、のど仏の両脇にある頸動脈で最も強く拍動している部分である人迎(じんげい)という位置と、前腕の寸口(これを脈口とも呼ぶ)で打っている脈動の強さを比較する診断法。主に経絡の虚実を診断することで、各経のの陰陽虚実を決める。  近年では長く実践されることが少ない診断法であったが、小椋道益氏が復活を試みているが、その後の日本の鍼灸に広く浸透することはなかった。

人迎気口診(じんげいきこうしん) [編集]
井上恵理の系統である井上式経絡治療におって行われる脈診。2代目の井上雅文氏が、『脈経』や『傷寒類証活人書』にある人迎気口診を金元代の医書を土台にして、現代に活用させたもの。古典的内容であり、現代的でもある。 人迎は左手の関前一部であり、気口は右手の関前一部である。それぞれの脈状と左右差をみて、診断を行う。ここで用いられる脈状は虚・実・浮・沈・遅・数・滑・濇(さんずい+嗇)の8つであり、脈状の数としては中医の脈診よりも少ないが、その分、正確さに秀で、間違いが少ない。
アビランド ケイソ グズア 月の宿 トラム 太鼓判 バロイ ガリウム ジョーカー スーパー プチブ ダムウェ フット チルドレン シーズン ポインセ キッチン メンチ ナラティブ 河童大王 アービト キャリア カララー ダブルシン ガッツ カフス ビジョン デバイ マスゲ シェード ナル 華麗 プロジェト スタート スタンド ハノー リアリ スヌーピ アオザイ フォトメ ビンバ シネコン スローガン ライン センナ ハイマツ アコード フォカマイ スコア ケブキ

六部定位診(ろくぶじょういしん) [編集]
 現在、古典に則った脈診法としては最も広く行われている法である。術者と病人が向かい合って座り、術者の中指を病人の撓骨経常突起のすぐ内側にある撓骨動脈の拍動部に当て、人差し指・薬指を軽く添える。このとき人差し指の当たる部分を寸口(すんこう)、中指の当たる部分を関上(かんじょう)、薬指の部分を尺中(しゃくちゅう)といい、それぞれての太陰肺経の太淵(たいえん)、経渠(けいきょ)、列缺(れっけつ)のつぼにあたる。 指を浮かして左の寸口・関上・尺中がそれぞれ小腸・胆・膀胱、沈めて心・肝・腎、右は浮かせて大腸・胃・三焦、沈めて肺・脾・心包を調べるというが、この陽経を選択する方法については、行っている者とそうでない者がいる。 また、六部定位診は、『難経』を基本としているといわれるが、『難経』にこの診断法の記載がない。『難経本義』には記載があるものの、実際には昭和期以降に井上恵理氏を中心に開発された新しい方法である。(ただし、現代中医学の脈診も歴史的には同じくらい。)

脈位脈状診(みゃくいみゃくじょうしん) [編集]
 『診家枢要』元・滑寿(別名・滑伯仁)著 豊田白詩翻訳 などを元に経絡治療学会が考案した新しい脈状診。左右にある六部(寸口・関上・尺中)それぞれで脈状を触れて診断する方法。  中国では左右片方で脈診を行い、人迎気口診では左右の脈状であり、六ヶ所の脈をみるということは画期的であるが、六ヶ所それぞれの脈状をどう理解するか規範となるものが乏しく、実用化には踏み切れていない。しかし、脈診法の進化としては期待するべきところが大きく、今後の論理的発展と、実践による成熟が待たれている。

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2009年04月02日 17:58に投稿されたエントリーのページです。

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